シーボーンが2026-27年秋冬春シーズンを発表—カリブ海と日本・東南アジアを巡る新航路

高級クルーズラインのシーボーンは、2026‑27年の秋、冬、春シーズンの新しいクルーズ計画を発表しました。このシーズンでは11月から翌年4月にかけて、シーボーン・オベーション、シーボーン・アンコール、シーボーン・クエストの3隻で、30か国73都市を訪れる31回の出航が予定されています【472658942133784†L117-L123】。

カリブ海ではオベーション号とクエスト号が11月から翌年3月にかけて7‑16日間の航程で20本のクルーズを実施します。出発港はバルバドス、セントマーチン、マイアミ、サンファンなどで、24港・19の島や国、7つのユネスコ世界遺産を巡る豪華な航路です【472658942133784†L125-L130】。

日本と東南アジアでは、アンコール号が2026年12月から2027年4月にかけて8‑14日間の航程で11本のクルーズを提供し、11か国の46以上の港と19のユネスコ世界遺産を訪れます【472658942133784†L134-L138】。

初めて日本を本格的に探訪する航程として、2027年2月15日発の香港―東京間12日間「台湾と日本の宝石」や、2月27日発東京発着14日間の「日本海と梅の花」クルーズが新たに設定され、3月から4月には東京発着14日間の桜クルーズが3本設定されています【472658942133784†L140-L147】。

また、シンガポール発着の新しい往復コースとして、8日間の「マレーシアとタイ:マラッカ海峡探検」と14日間の「タイ湾とマレー半島」も発表されました。シンガポールと香港を結ぶ14日間のクルーズも複数運航されます【472658942133784†L149-L154】。

ホリデーシーズンにはアンコール号が2026年12月14日から2027年1月5日までの22日間クルーズを運航し、マレーシア、タイ湾、カンボジア、ベトナムを巡り、クリスマスにはタイのコ・クッドに寄港します【472658942133784†L156-L163】。さらにクエスト号は12月20日出発のマイアミ発着16日間のホリデークルーズでカリブ海各地を訪れ、クリスマスにはカランボラビーチ、元日にはセントジョンズを訪問します。

オベーション号はバルバドス発セントマーチン行きやその逆方向の7日間クルーズを12月後半に実施し、クリスマスや元日にはそれぞれジョスト・バン・ダイクやグレナダに停泊します。これら7日間クルーズは組み合わせて14日間の往復クルーズとして楽しむこともできます【472658942133784†L164-L173】。

このように、シーボーンの2026‑27年秋冬春シーズンはカリブ海とアジアで多様な旅程を用意し、ユネスコ世界遺産や季節の花を楽しみながらラグジュアリーな船旅を満喫できる内容となっています。

カリブ海と日本の風景をつなぐクルーズ船と桜と南国の島のイラスト